みなさん、こんにちは。
囲碁のプロ棋士、王唯任です。
今回も引き続き、9路盤の良い打ち方をご紹介します。
くっついてきたら近くに打つ
【図1】をご覧ください。
白が8と打って、黒△の石にくっついてきました。
こういうとき、黒はそこから離れて打つのはよくありません。
黒9のように、くっついてきた白石の近くに打って黒△に援軍を送りつつ、右側の陣地も固めます。
次に、白も白8の石をひとりぼっちにさせないように、白10と打って他の白石との連携を図ります。
【図2】のように、白が黒△の石にくっついてきたのに、黒9と離れた場所に打つと、白10と打たれ、右側の陣地に侵入されてしまいます。
また、【図3】のように、黒9と白△の石にくっついてきたのに、白10と離れたところに打つのはよくありません。
黒11と打たれて白△がアタリにされ、白が苦しい形になります。
相手が石をくっつけてきたら戦闘開始です。
自分も近くに打って応戦するようにしましょう。
それでは練習問題を解いてみましょう。
練習問題1
黒番
白△と打ってきたところです。黒はA・Bのどちらに打つのがいいでしょうか。
ヒント:石が接近してきたら……?
練習問題1の答え
正解B
下図のように、黒1(B)と打つのが正解です。
黒□に白△とくっついてきたので、黒1と近くに打ちましょう。
失敗A
下図のように黒1(A)と打つのは失敗です。
黒1と離れたところに打つと、白2と打たれて黒□が苦しい形になります。
練習問題2
黒番
白△と打ってきたところです。黒はA・Bのどちらに打つのがいいでしょうか。
練習問題2の答え
正解A
下図のように、黒1(A)と打つのが正解です。
黒□に白△とくっついてきたので、黒1と近くに打ちましょう。
失敗B
下図のように黒1(B)と打つのは失敗です。
黒1と打つのは、白2と打たれて黒□が苦しい形になります。
石がくっついてきたときは、その場所から離れてはいけません。
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