【やさしい囲碁入門】第11回 9路盤のコツ(2)

目次

みなさん、こんにちは。

囲碁のプロ棋士、王唯任です。

今回も引き続き、9路盤の良い打ち方をご紹介します。


くっついてきたら近くに打つ

【図1】をご覧ください。

白が8と打って、黒△の石にくっついてきました。

こういうとき、黒はそこから離れて打つのはよくありません。

黒9のように、くっついてきた白石の近くに打って黒△に援軍を送りつつ、右側の陣地も固めます。

次に、白も白8の石をひとりぼっちにさせないように、白10と打って他の白石との連携を図ります。

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【図2】のように、白が黒△の石にくっついてきたのに、黒9と離れた場所に打つと、白10と打たれ、右側の陣地に侵入されてしまいます。

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また、【図3】のように、黒9と白△の石にくっついてきたのに、白10と離れたところに打つのはよくありません。

黒11と打たれて白△がアタリにされ、白が苦しい形になります。

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相手が石をくっつけてきたら戦闘開始です。

自分も近くに打って応戦するようにしましょう。


それでは練習問題を解いてみましょう。


練習問題1

黒番

白△と打ってきたところです。黒はA・Bのどちらに打つのがいいでしょうか。


ヒント:石が接近してきたら……?

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練習問題1の答え

正解B

下図のように、黒1(B)と打つのが正解です。

黒□に白△とくっついてきたので、黒1と近くに打ちましょう。

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失敗A

下図のように黒1(A)と打つのは失敗です。

黒1と離れたところに打つと、白2と打たれて黒□が苦しい形になります。

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練習問題2

黒番

白△と打ってきたところです。黒はA・Bのどちらに打つのがいいでしょうか。

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練習問題2の答え

正解A

下図のように、黒1(A)と打つのが正解です。

黒□に白△とくっついてきたので、黒1と近くに打ちましょう。

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失敗B

下図のように黒1(B)と打つのは失敗です。

黒1と打つのは、白2と打たれて黒□が苦しい形になります。

石がくっついてきたときは、その場所から離れてはいけません。

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石がくっついてきたら近くに打つこと。

これを覚えるだけで、戦い方が大きく変わります。

次回は、相手の侵入を止める方法をご紹介します。


【やさしい囲碁入門】第12回 9路盤のコツ(3)


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